10月10日に、福島県磐梯町駅前の特設工房で慧日寺金堂の復元薬師如来坐像を仮組みし、細部の確認と調整を行いました。台座・光背を組み上げると5メートルを超える高さとなり、予想以上の迫力に制作スタッフも圧倒されました。現地工房の公開制作には、休日には100人以上、平日でも50人以上の仏像ファンが訪れ、熱心にご覧になっていました。来年秋の竣工に向けて、作業は順調に進んでいます。

9日には、工房開きを兼ねて、工房で宴会も行いました。