薬師如来坐像の現地制作が佳境に入っています


 


かねてよりお伝えしている福島県磐梯町の慧日寺金堂の薬師如来坐像の現地制作が佳境に入っています。

金箔仕上げ→古色付け→古色彩色の順で作業が進み、これからは古色付けと彩色は繰り返し施されて、日々その容貌が変化していきます。

また、いよいよ9日には台座光背を、10日には本体を金堂に搬入し、7月30日の完成披露式まで細かな仕上げ作業が繰り返されます。

大きな像や台座光背を、狭い入り口から搬入し安置する作業は、たいへん困難です。現在、繰り返しシミュレーションも行っています。

8月以降の一般公開を、お楽しみに!