WELCOME TO THE WORLD OF YABUUCHI Satoshi・sculptor

2018
11 月 November

TOPICS
11/18

今月の新作 6/17 up
このページは籔内佐斗司の新作の紹介、展覧会案内、工房の近況などの最新情報をお伝えします


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2019開運暦が完成しました

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 -1-11/18 

金剛力士像修復続報

9月11日付けで第一報をお知らせした、関東地方某寺院の金剛力士像修復の続報です。

某寺とは、茨城県桜川市の古刹・雨引山楽法寺のこと。ご住職のご許可を頂き、お名前を明らかにいたします。吽形像の解体と修復作業に続いて、現在、阿形像の解体を始めています。その胎内から、永正16年(1519)の「再興」を記した銘札が発見されました。銘文中に「文明第四壬申(1472)暮春 都鄙兵乱」の文言があり、「応仁の乱(1467〜1477)」を含む全国的な争乱である「享徳の乱(1455〜1483)」という足利将軍家(都)と鎌倉公方足利成氏(鄙)との一連の戦乱によって当寺が炎上したものが、1519年に再興したという記録です。したがって、この仁王像はやはりそれより以前の造立であることがわかります。銘文は、これから詳細な解読を進めていきます。

阿形像は現在、表面の厚い後補材を除去しているところですが、一木割矧ぎという古風な構造や造形の特徴から、慶派初期の仏師の手になるものと思われます。こうした先人の記録を目のあたりにすることによって、歴史を実感できることが仏像修復の醍醐味です。また新たなことがわかりましたら、追ってご報告します。




 -2-  11/9 

新作干支ブロンズが完成しました

「猛進坊」と「毘羯羅(びから)童子」です。
詳しくは新作ブロンズページへ。


新作ブロンズページ


 -3-  11/9 

『近代彫刻の天才 佐藤玄々〈朝山〉』展が、10月27日〜12月16日まで福島県立美術館で開催中です

1888年福島県相馬郡に生まれた佐藤玄々(朝山)は、山崎朝雲に弟子入りし、早熟の天才的彫刻家として高い評価を得ました。そしてパリのブルデルのアトリエで西洋彫刻を学び、帰国後は日本の木彫と西欧の近代彫刻を融合させた巨匠として活躍しました。彼の代表作としては、皇居前の和気清麻呂像と三越日本橋本店の「天女像(まごころ)」があります。しかし、馬込のアトリエにあった初期の代表作を空襲で焼失したことや、強烈なキャラクターに対する毀誉褒貶などが原因となって、戦後の美術シーンからは忘れられた存在になっていました。

今回は福島県で初めての大回顧展となります。会場では、東京藝大文化財保存学特任准教授・山田修氏による三越「天女像」の3D映像を横10m、縦5mの大壁面に投射して、彼の代表作を余すところなく見ることができます。また同じく藤曲隆哉講師による和気清麻呂像試作のX線画像の解析によって、制作過程の改変を見ることができます。

頭でっかちで美しさを喪失した現代美術にはない芸術が本来持っている豊穣な装飾美を再認識することができます。明治から昭和に掛けて生きた天才彫刻家の軌跡を、ぜひこの機会にご覧下さい。




 -4-  11/2 

10月30日に、滋賀県湖東の観音の里「木之本」で、石道寺(しゃくどうじ)の十一面観音菩薩立像の調査を行いました

「石道(いしみち)の観音さん」で親しまれる平安中期の一木造の素晴らしい作例です。近隣にある厳しい表情の渡岸寺の十一面観音とくらべて、穏やかな丸顔に優しい眼差しのお姿は、大変人気があります。現在は真言宗豊山派の御住職が兼務しておられますが、ふだんは地元の護持会のみなさんが大切にお守りされています。

お厨子の中に納められているため、通常は全身を拝観することはできませんが、童顔からは想像できないほど細見のスタイルのよいお像です。特別許可の許に実施した本調査のデータをもとに、東京藝大文化財保存学で模刻研究を行わせて頂きます。

裏山の杉の木に野猿の集団が訪れて、調査を見守っていました。あいにくの「キツネの嫁入り」といわれる天気雨でしたが、帰りの車中からは、見たこともないほど美しく大きな虹が見えました。山の冷気は身にしみましたが、観音さまの印象通りほっこりする調査になりました。




 -5- 10/21 

江戸を楽しみ東京を知る雑誌『江戸楽11月号』に、「仏像を後世に繋ぐために」と題して籔内佐斗司が寄稿しています。情報満載の楽しい雑誌です。




 -6-10/17 

「歴史は勝者の記録」とはよく言われますが、従来の歴史上の人物の評価が、近年大きく変化しています。

忠臣蔵で悪役になっている吉良上野介は、じつは大いに善政を敷いた名君であり、逆に浅野内匠頭は短気な小人物で、君主には相応しくなかったことが知られてきました。主君を襲った謀反人・明智光秀は、武家でありながら天皇に成り代わろうとした主君・織田信長を討った人物として再評価が進んでいます。

 


つづきはこちら↑



 -7-10/17 

奈良の名刹・興福寺の中金堂が、このたび無事落慶の日を迎えました

10月7日から5日間にわたって行われた法要は、毎回3000人のひとびとを集め、11日に結願法要が開催されました。最終日はあいにくの雨模様でしたが、法要が始まる寸前に雨があがり、滞りなく行事は執行されました。
創建以来1300年の歴史を刻む興福寺の中金堂は、火災で七度も焼け落ちましたが、そのたびに不死鳥のように創建当初の姿に復元されてきました。しかし、慶長年間の最後の焼失以来300年のあいだ、中心伽藍は仮堂の状態が続き、明治初年の神仏分離で境内の多くが公園や県庁施設となってしまいました。
そのことに心を傷めておられた多川俊映・現貫首は、1989年の就任以来「天平の文化空間の再構成」を合い言葉に中金堂再建に向けて動き始め、2010年には立柱式を行い、このたびの落慶となりました。
再建された中金堂は、昔からそこにあったかのようにすでに周りの風景に溶け込み、奈良の新しいシンボルが誕生しました。興福寺の復興事業は、今後、南大門、中門、回廊などと続きますが、これからも微力ながらお手伝いをしていきたいと思います。





 -8- 9/25 

東京国立博物館特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」展(10月2日〜12月9日)に合わせて、羊泉社MOOK「仏教がわかる仏像入門」が刊行されました。宗教学者・島田裕巳氏とともに籔内佐斗司が執筆を担当しています。
書店で是非お手にとってご覧下さい。

「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」展 https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1914


 -9- 9/14 

いよいよ9月15日から、日本橋の三井記念美術館の「仏像の姿」展が開催です

9月14日付けの朝日新聞に大きく広告記事が掲載されました。また10月初旬には、日陽美術館アートシーンやぶらぶら美術館でも紹介される予定ですが、放映後は混雑が予想されますので、早めにご覧になることをお薦めします。

総点数80点のうち20点ほどが、研究室歴代の模刻制作や修復物件です。あらためて一堂に会した模刻作品を見て、研究室の歴史とポテンシャルを感じることができました。ぜひご高覧下さい。




 -10- 9/6 

7/13に綴ったコラムの続編です。




7/13



 -11- 7/29


「磐梯とくいつ藝術祭 慧日寺薬師如来坐像復元制作〜完成への軌跡〜」(慧日寺資料館)

会期:7月30日(月)〜11月30日(金)09:00〜17:00(会期中無休)

7月30日(月)
09:00から一般公開
12:00から、福島県磐梯町 慧日寺金堂薬師如来坐像完成序幕式(慧日寺金堂)

記念誌 [PDFファイル](2.7MB/20ページ)



チラシ

 
 

公式グッズショップ






7/1更新 ブロンズ展/姫路三陽百貨店









熊本地震の被災者のみなさまに、こころよりお見舞い申し上げます。


いつまで続くのか、どこまで拡がるのかわからない
やっかいな大地震に、こころを痛めています。
被災地の一刻も早い救済と復興を祈念しています。


籔内佐斗司




ブロンズ好評発売中です

福徳だるま

限定数:各150体

(右)和顔円満 福だるま 赤子のような笑顔を忘れずに
(中)財運上昇 禄だるま「吾唯足るを知る」こころを忘れずに
(左)健康長寿 寿だるま「ことほぐ(よいことばで語る)」ことを忘れずに

大当たり童子 
限定数:88体 
【福徳だるま】【大当たり童子】の詳しい情報は
アートショップ内「ブロンズ小品紹介」へどうぞ
2018年干支ブロンズ-戌-
はち
価格 140,000円+消費税
サイズ H 53mm × W 44mm × D 60mm
限定数 350体
材質 ブロンズ・黄紐
天上天下 おんりぃわん童子
価格 400,000円+消費税
サイズ H 100mm × W 75mm × D 118mm
限定数 88体
材質 ブロンズ
招杜羅童子(しょうとらどうじ)
価格 610,000円+消費税
サイズ H 304mm × W 208mm × D 208mm
限定数 25体
材質 ブロンズ
ブロンズ作品のご注文は、日本各地の籔内佐斗司作品取り扱い業者様、Y’S Gallery
またはお近くの籔内佐斗司の展示会会場にて承ります。
詳しくはアートショップ内ブロンズ小品紹介へどうぞ。


年報2017-2018

籔内佐斗司が指導する東京藝術大学大学院文化財保存学保存修復彫刻研究室の年次報告書Vol.14「年報2017−2018」が完成しました。ほぼカラー版207ページ。仏像研究の報告のほか、図版やエッセイなども盛りだくさん。みなさまからの寄付と協賛金のみで製作していますので、無料!

ご希望の方は、刊行趣旨をご理解の上、以下からお申し込み下さい。

http://www.tokyogeidai-hozon.com

 


クリックすると大きな画像で見ていただけます


籔内佐斗司オフィシャルギャラリー

籔内佐斗司のオフィシャルギャラリー「Y's Gallery」がオープンしました。
新作の木彫作品やブロンズ作品も展示していますので、ぜひ足をお運びください。


Y's Gallery

〒105-0014
東京都港区芝3-12-12 サンテ・トゥルム芝公園 1F
TEL 03-6809-6137
FAX 03-6809-6157

mail: info@ysgallery.jp

日曜定休



おしらせ

花のお寺 常泉寺

神奈川県大和市福田の「花のお寺 常泉寺」は、小高い丘の上にある緑いっぱいの美しいお寺です。
常泉寺ホームページ→http://www.jousenji.com

境内には、四季折々の花が咲き、また趣向を凝らした建物が点在し、常泉寺の名前に由来するカッパの人形がたくさん置かれています。

このたび、籔内佐斗司があらたに縁結びのキャラクター「常泉寺 福太郎」をデザインし、千社札やシール、スタンプを作製したところ、参詣の皆さまに大変喜ばれているそうです。ぜひご参拝ください。


詳しくはこちら↑  



2016年7月11日に放送された高田純次さんの番組
「じゅん散歩
」に籔内工房が登場しました


(Youtube)

籔内佐斗司の本


仏像風土記 
関西、四国、中国、九州
なぞるだけでこころが静まる仏像の絵
大和書房
1,000円+税
宝島社
800円+税 95ページ
仏像が数多く残される奈良・京都から、古仏とは違った魅力を持つ九州まで紹介。オールカラー。 釈迦如来・弥勒菩薩をはじめ、40種類の仏像の絵をなぞることができます。
DVD
仏像風土記 
北海道、東北、関東、中部
仏像の見方が変わる本 NHKテレビテキスト
仏像拝観手引
大和書房
1,000円+税
洋泉社
本体1,200円+税
NHKエンタープライズ
各7,000円+税
歴史と伝統、地域色豊かな東国の仏像の数々を紹介。オールカラー。 仏の教えから魅力までがわかる仏像30選
籔内佐斗司・島田裕巳が徹底解説!
籔内佐斗司流 仏像拝観手引 
第一集・第二集 各2枚組
壊れた仏像の声を聴く
ほとけさまの図鑑 仏像礼讃
角川選書/1,600円+税 小学館/1,100円+税 大和書房/900円+税
保存修復から解き明かす仏像と古典彫刻技法入門
籔内佐斗司が書き下ろしたイラストで、わかりやすく解説しています 籔内佐斗司が推薦する仏像90点が紹介された小さな豪華版です
籔内佐斗司/著


グッズの紹介

新作絵はがき
アートショップへ


 「平成伎楽団」は大活躍
「せんとくんと平成伎楽団」の過去の活動がご覧になれます
【せんとくんと平成伎楽団 過去の活動ページ】

「平成伎楽団」のホームページ(旧)
平成技楽団ウェブサイト --- http://uwamuki.com/heiseigigaku/

最新情報は、左フレームのからどうぞ!


 国民文化祭せんとくん(2017年)
画像をクリックするとYouTubeにジャンプします
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相撲せんとくん

相撲発祥の地といわれる奈良県にちなみ、相撲せんとくんが登場。奈良県出身力士の徳勝龍関の化粧まわしにもなりました。

奈良県ホームページ
 

 ヤフーオークション出品の贋作にご注意下さい
作品の証明についても書いてあります。御一読ください。
贋作について


 ブロンズ作品価格改定

(PDF)


ブロンズ情報更新のお知らせ(2016.07.15)

古い作品から新しい作品まで、ブロンズ小品の最新情報をアップしましたので、ぜひご覧ください。
お問い合わせは、直接担当者までお願いします。

ブロンズ小品紹介のページへ(アートショップ内)




「上向きぷろじぇくと」は、彫刻家・籔内佐斗司の活動を広く紹介し、彼の作品を通じて、みなさまの幸せ創りのお手伝いをしたいと願っています
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