このフォーラムにご賛同頂きました各界のみなさまに、「木の文化と造形」への想いを執筆して頂いています。
これからも編集部に到着した原稿から順次掲載させて頂きますので、どうぞお楽しみに。
また、このページへのご意見やご感想をお寄せ頂きましたら幸いです。

photo:遠藤桂

2006.9.20付け更新
「美しい山河」 
橘宗義(たちばなそうぎ)
new!
1941(昭和16)年、京都府に生まれる。
花園大学卒業。埼玉県野火止・平林寺僧堂に掛塔の後、大本山大徳寺別院徳禅寺代表役員・住職に就任。 大徳寺執事、大徳寺派庶務部長、同宗務支所長、日中友好臨済・黄檗協会理事等を歴任。その間、徳禅寺護持と開山・徹翁和尚顕彰を目的とする徳禅寺護持会を設立、現在に至る。
著書に「大徳寺一行名品集」(共著、求龍堂、2000)などがある。



このあとも、以下のみなさまをはじめたくさんの寄稿が続きます。お楽しみに。
美術史家・副島弘道氏(大正大学教授)
漆芸家・増村紀一郎氏(東京芸大教授)
由布院玉ノ湯専務・桑野和泉氏
奈良国立博物館館長・鷲塚泰光氏
参議院議員・荒井正吾氏(元海上保安庁長官)
美術史家・薩摩雅登氏(東京藝術大学美術館教授)
村田理如氏(清水三年坂美術館館長、漆芸品修理工房「迦陵頻」主宰)
相国寺管長・有馬頼底氏(京都仏教会会長)
能楽師・藤田六郎兵衛氏(笛)
工芸家・池田巌氏(漆工、竹工芸)

ほか


2005.12.21付け更新
「東大演習林主催 森林と木の文化フォーラム講演 〜木の文化は日本のこころ〜」 
籔内佐斗司(やぶうちさとし)
new! 彫刻家
 1953年、大阪市に生まれ、東京藝術大学および大学院で彫刻を学んだ後、 1982〜87年、同大学院保存修復技術研究室において仏像彫刻の技法研究と修復 事業に従事した。
 その後、古典技法をもとにした独自の彫刻技法を駆使して、木彫やブロン ズ、版画、著述、映像など多彩な活動を国内外で繰り広げている。
 2004年4月からは、東京藝術大学大学院文化財保存学教授として、文化財保 護のあたらしい理念の構築と後進の育成にもあたる一方、各地の寺院において 奉納イベント「羯磨会」を開催したり、京都・醍醐寺霊宝館ギャラリー及び桜 の庭園で「籔内佐斗司の世界 in 醍醐寺」(2005)を開催するなど、ますます 活発な表現活動を展開している。

アコモシ(私たちの大地) 貝澤耕一(かいざわこういち)
new! NPOナショナルトラスト・チコロナイ理事長/平沼アイヌ文化保存会事務局長。
北海道沙流郡平取町にてシケレペ農場を経営。
平取ダム建設予定地でのアイヌ文化に関する調査において「アイヌ文化環境保 全対策室」指導員を勤めるとともに、2005年5月に開かれたユネスコ・国際連 合大学共済の国際会議で「川とアイヌ文化」を発表する。また8月開催の「平 取町・二風谷フォーラム2005」事務局長、9月には、「森林と木の文化フォー ラム」(東京大学北海道演習林主催)にて公園を行うなど、アイヌ文化の発信 と北海道の自然保護に奔走している。

2005.10.17付け更新
ウィスキーは森の恵み 輿水精一(こしみずせいいち)
サントリー株式会社ブレンダー室長
1949年 甲府市生まれ
1973年 山梨大学工学部卒業
      サントリー株式会社入社
1999年 ブレンダー室長兼チーフブレンダー、現在に至る

2005.6.12付け更新
木魂が響く〜 西岡常一の遺徳を語る「木魂会」 王鷲幹雄
東京木魂会幹事
1954年 長野市生まれ
1978年 早稲田大学政治経済学部卒業
大学時代のサークル「古寺仏研究会」などの縁で奈良・京都など全国の社寺を研究中。

2005.2.5付け更新
昔の酒蔵「沢の鶴資料館」西村隆治(にしむらたかはる)
沢の鶴株式会社代表取締役社長

昭和20年 大阪生まれ。
京都大学法学部卒業。
京都大学法学部大学院修了後、京都大学法学部助手。
昭和49年沢の鶴株式会社入社。
昭和59年沢の鶴株式会社社長就任。
現在、灘五郷酒造組合理事、日本酒造組合理事、近畿支部長

沢の鶴URL; http://www.sawanotsuru.co.jp/


2004.12.31付け更新
「いい箱ゆきですね」池内克哉(いけうちかつや)
茶道具商「池内美術」主人、茶人

1937年に生まれる
    石川県立金沢泉丘高校卒業
1955年より1966年迄、茶道具商「赤坂水戸幸」にて修行
1966年独立 現在に至る

東京美術商協同組合副理事長
東京美術倶楽部取締役
財団法人小堀遠州顕彰会理事

池内美術URL; http://www.ikebi.co.jp/

2004.12.2付け更新
「森林の社会」酒井秀夫(さかいひでお)
東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林教授
1952年 茨城県生まれ
1975年 東京大学農学部卒業
宇都宮大学農学部助教授、東京大学農学部助教授、秩父演習林長などを経て現職。
主な著書;
「作業道」(全国林業改良普及協会)、「人と森の環境学」(共著、東京大学出版会)

2004.11.12付け更新
「座卓卸商の父」川添裕(かわぞえゆう)/日本文化史家、皇學館大學教授

2004.10.24付け更新
「八勝館のぬくもり」杉浦香代子(すぎうらかよこ)/八勝館女将

「矧目と木割れの謎」中里壽克(なかざととしかつ)/漆芸家、鶴見大学教授(文化財学)

2004.10.11付け更新
「法華堂の柱」狹川普文(さがわふもん)/東大寺教学執事

2004.9.6付け更新
「2台のテーブル」田渕俊夫(たぶちとしお)/日本画家、東京藝術大学大学院教授(文化財保存学)

「木の霊性とアニミズム的感性」若麻績 敏隆(わかおみ としたか)/ 善光寺白蓮坊住職、画家

「霊木と仏像」小川光三(おがわこうぞう)/仏像写真家、飛鳥園

2004.8.5付け更新
「枯れ木に花を咲かせましょう」渡辺精一(わたなべせいいち)/中国古典文学者

2004.7.11付け更新
「木への想い」宮本卯之助(みやもとうのすけ)/株式会社宮本卯之助商店代表取締役/祭礼用具製造販売(神輿、太鼓)

2004.7.8付け更新
「原始に帰る、巨木信仰 」倉田治夫(くらたはるお)/テレビ信州取締役総務局長

「山川ハ国ノ本ナリ」舩橋晴雄(ふなばしはるお)/シリウスインスティテュート株式会社代表取締役

「お茶の癒し」渡辺孝史(わたなべたかし)/株式会社 一保堂茶舗 社長

「日本人が住むべき場所」矢橋龍宜(やばしたつよし)/矢橋林業株式会社代表取締役社長

2004.6.11付け更新
「木の文化のまちづくり」 榛村純一(しんむら・じゅんいち)/ 掛川市長

「『桧図屏風』によせて」山崎隆之(やまざきたかゆき)/仏像研究家、愛知県立芸術大学教授

「木の声を聴く」須田賢司(すだけんじ)/木工芸家

2004.6.1付け更新
「森林の教示」中埜又左ェ門和英(なかのまたざえもんかずひで)/ミツカングループ本社代表取締役

「沈香・・・熱帯多雨林のつぶやき」畑正高(はたまさたか)/香老舗松栄堂社長

「動植咸く栄えむとす」佐伯快勝(さえきかいしょう)/小田原山浄瑠璃寺住職
2004.5.22付け掲載
『木の骨董』 深井 隆(ふかいたかし)/彫刻家

『木をいけるということ』 池坊由紀(いけのぼうゆき)/華道家、池坊次期家元

『仏壇』 安田松慶(やすだ しょうけい)/安田松慶堂・社長

『森林と環境問題』  中本利夫(なかもととしお)/株式会社ウッドワン名誉会長

2004.4.20付け掲載
『出合い』 澄川喜一(すみかわきいち)/ 彫刻家

『木の文化は供養の心』 多川俊映(たがわしゅんえい)/興福寺貫首

『羯摩のマンダラ〜その意味するところ〜』 
  福田亮成(ふくだりょうせい)/真言宗智山派摩尼山成就院住職

『木の文化をさぐる』 小原二郎(こはらじろう)/千葉工業大学理事

『木に想う』 江里康慧(えりこうけい)/仏師

『木と茶の湯』 鈴木皓詞(すずきこうし)/茶道家

『木々への想い』 神居文彰(かみいもんしょう)/平等院住職

『鞁筒』 大倉源次郎(おおくらげんじろう)/能楽大倉流小鼓方十六世宗家(大鼓宗家預かり)

『丸太製材とアドレナリン』 矢野健一郎(やのけんいちろう)/仏師

『木の文化は日本のこころ』 籔内佐斗司(やぶうちさとし)/彫刻家

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